2024年6月16日から21日まで渡仏しました。
コロナ禍で止まってしまった、コラボを続けてきたフランス美術系の学校との時間を動かすために。ウクライナの戦争で今回の飛行はロシア周りでなく、アンカレッジからグリーンランドからフランスに。14時間半のフライトでした。
デュブレ応用美術学校のアラン学長と連絡が取れずに渡航でしたが、シャルルドゴール空港で偶然にもお会いでき前途が期待に満ちました。
4年半ぶりのパリは大きく変わっていました。
オリンピック前でしたが盛り上がりは無く、多くのパリジャンが反対を続けていて、期間中はパリにいたくないとパリを離れている状況でした。
パリ市内の車の制限がされ渋滞がほとんどなく、街の建物は長年の汚れが落とさ、自転車に大きなカートを取り付けた荷物配達をいたるところで見かけました。
ノートルダム寺院の修復も大掛かりに行われていました。
6月18日、デュブレ応用美術学校を訪問
アラン学長に相談し、パリ市長に連絡をしていただき、今後の活動に弾みがついた。
パリ・JETRO、パリ・クレアも併せて訪問。
日程が非常にタイトでも充実している。
6月19日は通訳さんと営業活動。
5区、6区を中心に回りました。
6月20日ポールポワレ校を訪問。
5年ぶりの再会に大歓迎を受けた。
新しいコラボを提案し快諾を受けた。
染色を教えた教え子も来てくれて、こちらも新たな展開が始まります。
オールドフレンチリネンジャケットのストーリーも素晴らしい
今回は、セーヌ川左岸の6区と14区にまたがるモンパルナスに滞在しました。
非常に治安が良く、ジョルジュ・オスマンによる現在のパリ市建設前の街並みで道路や歩道が広く開放的な街並みで、またモンパルナス駅やモンパルナス高層ビル等の現代の街と古い街が混ざり合ったカオスな街並みは過ごしやすかったです。
大事な仕事の時にいつも通訳をお願いしている都・スロコンブさんと食事もできました。
パリでな有名な翻訳家・通訳さんですが、弊社オリジナルのトートバックを喜んでいただけました。
ホテルの朝食も種類が多くボリューム満点でした。
パリ・マレ地区のアトリエブランマントは廃墟になっていて、補助金事業の矛盾を感じました。